東洋大学学園祭ジェンダーシンポジウム「性を疑え」
パネリストとして参加して
2000年11月19日、東洋大学の学園祭で「性を疑え」〜セクシュアルマイナリティーに学ぶというタイトルで、ゲイの伊藤悟さんをコーディネーターに、そして、FTMトランスセクシュアルの虎井まさ衛さん、そして、MTFのトランスジェンダーの私の2人をパネリストとして、、ジェンダーシンポジウムが開かれました。
はじめに、伊藤さんから15分程度、生物学的な性、性自認、性的指向(対象の性)の3要素を用いて、性の多様な表れの話がありました。
そのあとに、私から始まって順番に、私、虎井さん、伊藤さんと、それぞれ30分程度、それぞれが考えている問題意識を軸としてお話しをいたしました。
休憩をはさみ、その間に、シンポジウムを聞いている方から、質問用紙に質問事項を書いてもらい、今度は、3人で、そのことに答えていくという形式で話をしていきました。
300人が入るという教室。もちろん、びっちりとまではいきませんが、聞いてくださっている方はかなり多く、200人弱はいたのではないかと思ってしまいました。
シンポジウムとしては大成功だったと思います。
企画してくださった「ジェンダーシンポジウム実行委員会」の学生さん、本当に頑張られて成功に導いていったと思っています。ご苦労様でした。
虎井さんとは、以前、お会いしたことがありましたが、伊藤さんは、本で名前はよく知っていたものの、直接お会いするのは初めてでした。今後とも、ゲイの方との交流ももっとすすめていきたいと思います。
なお、シンポジウム全体の写真は撮影禁止でしたので、残念ながら撮れていません。次の写真で、黒板前の席に、左から、主催者側の司会者、コーディネーターの伊藤悟さん、私(宮崎留美子)、虎井まさ衛さんの順に並んでいたと考えてください。
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←私の教え子が聞きに来てくれました
私の両横の2人。私の教え子なんです。いつもは、学校では、男モードのときの私は知っているものの、宮崎留美子として会うのははじめて。ホームページで私のことを知ってはいるのですが、直接は初めての対面です。やはり、ちょっと恥ずかしい。
2人とも、とても優秀な生徒さんで、いろいろなことに対しての問題意識もしっかり持っている、いい意味での優等生の生徒なのです。
右側の女子生徒は、ジェンダーに関しての社会学的なことに興味があり、大学では、そちらの方面を勉強したいと考えているようですから、今回のシンポジウムは、彼女の関心分野にもそっていたと思います。
シンポジウムでの私の話をきいて、どんな感想を持ったか聞いてみたいと思います。
中央大学で講師をなさっておられる三橋順子さんもいらっしゃっていて、教室の前列、パネリストのすぐ近くで聞いておられました。
トランスジェンダーの社会学の専門家の前で、私のような一介の高校教師が話しをするのも緊張しました。
もっとも、私の場合は、混合名簿などの事例をとりあげて、学校現場でのジェンダーの問題、多様な個性を認めあっていこうという問題を語っていきましたので、何回かお聞きした彼女の講演とは、切り口がまたちがったものだったと思っています。←右の写真は、帰り際、近くのファミリーレストランにて
ファミリーレストランで食べていたら、たまたま、私の本「私はトランスジェンダー」のなかで紹介したFTMの堀尾友幾クンも同じレストランに入っていました。
私の方は気づかずにいたところ、彼の方から、私たちの席の方に来てくださいました。
私の本にも、彼の写真は掲載されていますが、いかんせんモノクロ写真。あのときより、一層、「男前」になった堀尾クンとのツーショットを披露します。
堀尾クンのことは、「私はトランスジェンダー」のなかで詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
←堀尾友幾クンと腕を組んでのツーショット
ここのページに載っている写真を撮ってくださった女性→
現在は、日本大学芸術学部写真学科に在籍しています。
(羽田知佳さん)
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