2007冬 青春18きっぷの余りを有効利用
青春18きっぷで奈良井宿へ、ミニ旅行
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←松本駅から中津川駅までを走る中央本線の普通列車車内にて
青春18きっぷはとってもオトクなJRのフリーきっぷ。でも、汽車旅を楽しむ趣味がなければ、普通列車しか乗れないという制限は、その方にとっては苦痛に感じるかもしれません。幸い、私は、汽車旅を楽しむのはとても好き。だから、青春18きっぷは、私の旅行ライフの強い味方なのです。
この冬も、なにはとりあえず、青春18きっぷを1枚購入しました。九州の実家に帰るのに4回分を使ったのですが、1回分(1日分)余っていました。それで、どこに行こうかと思案した結果、奈良井宿に行ってみよう。奈良井宿を含めて、中央本線を使って名古屋まで行き、東海道本線の普通列車(快速を含む)を利用して東京へもどってくるというプランで出発です。
奈良井駅は無人駅、2両編成・普通列車のワンマンカーが停車する →
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駅舎は、江戸時代、中山道の宿場町として栄えた、その風情を残す奈良井宿のイメージにあわせるようにアンティークな木造なのです。
古い歴史ある駅舎がつぎつぎに取り壊されています。たとえば、中央線の高架化によって、東京の国立駅や武蔵小金井駅の年代物のの駅舎の命脈もあとわずか。近々、取り壊されてしまいます。ぜひ、奈良井駅は、これからもこのままの姿で残しておいてほしいものです。
他にも、たとえば、肥薩線の嘉例川駅も100年以上の歴史ある駅舎がそのまま残されていますが、この駅舎がそうであるように、こういった建物は観光資源としても有効だろうと思います。
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暖冬の今年は、どこも雪が少なくて、スキー場などは開店休業状態だとも報道されていたのですが、信州の中央部あたりになると、さすがに雪が積もっていました。この日は快晴。真っ青な空と真っ白な雪とのコントラストが、なかなかきれいです。
私の服も白でコーディネート。悪くないでしょ。
↓奈良井駅で降り、歩いて1,2分で、旧中山道の宿場町であった「奈良井宿」の通りにでる。ごらんのとおりタイムスリップ。江戸時代とまではいかなくても、明治期あたりに舞い降りた気になる。
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上の写真のように、奈良井宿には雪がけっこう積もっていたのですが、私が降り立ったちょうどその頃、ガガーッと除雪車がこの道の雪を取り除いていました。この写真は、取り除いたあとの道です。
冬ということでシーズンオフなのか、観光客はとても少ないものでした。ホントにちらほら。でも、今ではちょっと名の知れた観光地だし、そこに住む人たちの生活の場でもあるわけです。雪が積もれば定期的に除雪が行われるのでしょうね。
もっとも、裏通りまでは除雪は入っていませんでしたが。
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奈良井宿には、昔ながらの家を生かした喫茶店が何軒かあります。いずれもアンティーク風でなかなかすてき。「るるぶ」などの旅行雑誌を見ていけば、どこかのお店を紹介されていたのかもしれませんが、あまり雑誌のとおりに歩くのもしゃくですから、雰囲気でなんとなくよさそうな1軒を選びました。
お店の名前は「松屋茶房」。当たりです。
コーヒーも美味しそう。あー、でもやはり、ぜんざいです。ぜんざいとお茶と取りあわせが、やっぱりこういうお店では似合う。メニューを見ながらも、ちよっぴり迷ったのですが、ぜんざいを注文しました。
つけあわせは赤カブ。赤カブというと、フランキー堺主演の「赤カブ検事奮戦記」で知られる飛騨高山が有名なのですが、ここ信州の奈良井宿は、山を2つほど越えると高山に出る地理的なこともあって、ここも赤カブの産地だとのこと。ただ、ここの赤カブは表面部分だけ赤い品種とのことで、高山のそれとはちょっとちがうらしいのです。そして、高山の赤カブ漬けに比べると少し甘みがあるようです。
ぜんざいの甘さ、そして、赤カブのしょっぱさ。それをお茶で洗い流す。そしてまたぜんざいの甘さに舌づつみ。これで700円。安くはないけど、かといって、これだけのセットだということを考えれば、決して高くはありません。なかなかよかった、ごちそうさまでした。
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奈良井駅から歩いて5分ほど。奈良井宿がある旧中山道からちょっと裏道に入って行きます。
「木曽の大橋」と言われているようで、木造の太鼓橋なのですが、冬期間は通行止めとのことで(すべって危ないらしい)ロープが張ってありました。
でも、ちゃんと歩いた部分があるじゃないのよー。
私は、律儀にも、ロープの前でストップして写真を撮って引き返したのでした。
奈良井駅から中津川駅までは、2、3時間に1本という2両編成のローカル普通列車で出て、そこから名古屋までセントラルライナーという快速に乗りました。これは、310円を払うと座席指定になるクロスシートの列車です。
名古屋からは、東海道線を乗り継ぎ乗り継ぎで東京へ。でも、静岡発19時35分の普通列車は、1日1本だけの東京までの直通列車となっています。これは、東京から「ムーンライトながら」で折り返す列車となります。JR東海の特急型車両を用いているので、リクライニングができて快適に過ごせる普通列車なのです。
ということで、東京(高尾)→松本→奈良井宿→中津川→名古屋(ここまでは中央本線)、そして、名古屋から東京までは東海道本線、という日帰りの旅。ちょっと疲れたかな。