試してみよう、女装ひとり撮り写真(7)

今回の、女装ひとり撮り写真は...

横浜港

夜景も人物もきれいに撮る

 夜景を背景にして人物を撮るっていのは、なかなか難しい。
 普通にストロボを焚いたら、背景は暗くなってしまいます。ではどうするか。
 入門機から中級機の一眼レフデジカメには、だいたい、モードダイヤルにシーンプログラムの設定ができるようになっていて、そこに「夜景ポートレイト」「夜景&人物」のような設定がついています。そのモードで撮れば簡単に上のような写真が撮れます。 普通のプログラムモード(Pモード)のままではうまくいきません。キャノンであれば、Av(絞り優先)モードにしてやることで、フラッシュをスローシンクロにさせます。ニコンの場合だと、ストロボモードをSLOWに切り替えるという方法になるようです。オリンパスだと、ストロボモードをもっと細かく設定できるメニューがあります。
 要するに、シャッタースピードを落として(1/20〜1/10程度)背景を写しこむと同時に、人物はフラッシュで浮きあがらせるという合わせ技です。めんどうです。「夜景ポートレイト」モードがついている機種であれば、そのモードで撮る方が簡単でしょう。
 早春の横浜港です。
 春らしく、イエローグリーンのミニスカートに黒いセーター、タイツをスカートと同系色にあわせました。背景の帆船もイエローグリーンに撮れています。真ん中には、大観覧車が花火のように浮かび上がる。比較的気に入っている写真の1枚です。

 観覧車を背景にして、別のポジションで撮影したものです。
 やや足を開き気味にして、非対称的なポーズを撮って写せば、ちょっとは動きが生まれてきます。
 私を被写体としてカメラマンが撮影するというケースであれば、いろいろな動きのあるポーズが撮れますが、三脚に固定してリモコンで撮るとなると、どうしても静的なシーンにならざるをえません。
 そのため、少しでも「動き」を加味する工夫が、ひとり撮り写真のノウハウになるのじゃないかな。