試してみよう、女装ひとり撮り写真(2)

今回の、女装ひとり撮り写真は...

昭和記念公園(立川市)

背景をぼかし、曲線的なポーズで撮る

 背景の風景も「絵」の重要な要素だ、なんていうときには、自分自身も背景もともにピントが合った写真にする必要がありますが、背景が花などの場合は、背景をぼかすとなかなかすてきに撮れます。上の写真の背景はコスモス。ぼかした方がだんぜんすてきです。こういうときには、被写界深度というのを浅くするとよいらしいです。
 まずは、ズームを望遠側にして、自分自身の立ち位置あたりに焦点を合わせてマニュアルフォーカスにしておくか、それとも、測距点を自分の立ち位置にセットしておきます。一眼レフだと測距点を9つとか11とか18点(カメラの性能によってちがう)のなかから選ぶことができますのでこれを利用してもいいと思いますが、上の写真は、マニュアルフォーカスにして、私が座っている石に手で焦点リングを回してを合わせています。望遠側にしてできるだけ離れたところから撮ると、風景が引きつけられて(望遠の圧縮効果)きれいに撮れるとともに、被写界深度も浅くなってきれいにぼけます。ただし、リモコンが効く公称値は5m程度です。実際は7m〜8mくらいは大丈夫なので、リモコンが効くぎりぎりのところで三脚にカメラをセットします
 次に、モードダイヤルを回して、キャノンだとAv、ニコンやオリンパスだとA、にセットします。そして、サブダイヤルなどで、絞りをできるだけ開放します(F値の数字をできるだけ小さくする)。こうすると、被写界深度が浅くなるのです(つまり、焦点が合うところがかぎられてきて、背景などはぼけるということ)。
 ここまではカメラのテクニック。次は、モデルとしての自分自身のテクとして、脚をなるべくカメラ側にむけること。脚の形に自信がある人はともかく、一般的には、脚は横から撮ると太く見えてしまいます。前の方がいい。さらには、濃いめのストッキングだと、脚の端がより濃く中心部が薄くなるというグラデーションになり、脚を細めに見せることができます。体を直線的にではなく、くねらすような感じで、さらには首を傾げたりなどして「曲線的」にポーズをとれば、たぶん女性的な色気もでてくるのではないでしょうか。一般的には、被写体を真ん中に置かないこと。こんな配慮をして撮ると、ひとり写真でも、けっこうすてきに撮れると思いますよ。