世界で、日本で......留美子が出会った人たち (12)


(12)ユトレヒトの街角で声をかけられコミュニケーション 2009. 2. 23up


 オランダのユトレヒト。運河がまちの中心部を流れる美しい落ち着いたところだ。
 「女の子」としてひとり旅をするということは、もちろん危険も多いだろう。でも、ちょっと「得」することもある。現地の人とコンタクトがとりやすいというのもそのひとつ。
 勇気を出して、こちらから声をかける必要がないというのがいい。向こう側から(ほとんどは男性だけど)声をかけてきてくれる。ヨーロッパだと、アジアンガールズへの関心だろうか。このときには、私が持っているカメラ(ニコンのデジタル一眼レフ)とまったく同じモデルを持っていて、やはり写真を撮っていた方が声をかけてきた。同じモデルだというよしみだ。
 かたことの英語でコミュニケーションをとる。こちらが「女の子」だと、相手も心を許すのだろうか。 ツーショットを撮るときには、私の肩に手をかけてきた。私も、ちょっとばかり、彼の体に軽く胸を押しつける「サービス」をしておいた。
 うーん、このあたりの頃合いが難しい。体得していく以外にないのだけれど、いろいろと現地のことを教えてもらえるプラスの反面、やりすぎると、変にナンパしてくることにもつながったりする。