街 角 と 風 景 [ 世 界 編 ] (18)
(18)発展する東アジアの都市のひとつ、ソウル 2006. 4. 6up
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韓国・ソウルは、ますます発展を続ける東アジアの拠点都市のひとつ。
地下鉄も、東京と同じぐらいに路線数も多く、また、複雑に入りくんでいる。ソウル駅は瀟洒な近代的な駅舎になっていて、すぐ横にはロッテマートやデパートが建ちならぶ。
ここ、写真に写っている南大門は歴史的な遺産なのだが、まわりは、韓国経済の中枢となる様々な会社のビルが建ちならんでいる。一方で、南大門の近くには南大門市場があって、数多くの個人商店が軒をつらね、また、露店風のお店では、服や下着、靴などの安売りがなされている。
ちょっとびっくりしたのは、女性の下着類を売る露店風の店が多いこと。カラフルなブラジャーが安く並んでいる。その横には、パンティストッキングが裸のまま、ゴムで10足ぐらい束ねられて売られている。日本のようにセロファンできれいに包んであるストッキングではなく、むき出しのまま売られている。
隣に目を移せば、マニキュアの小瓶が山積みにされている。小瓶とはいっても、日本で売られているマニキュアよりも量が多そうだ。それでいて安い。日本円にして、200円、300円といったところだろうか。
ピンクやラベンダー色のブラジャーを物色したり、ショーツ類を見てみたり、きれいな色のマニキュアを手にしたり...
なにを買ったかはヒ・ミ・ツ
南大門市場から、ソウル有数の繁華街である明洞まで、ぶらぶら歩くと、これも楽しい。新宿の街さながらに、高級ブランド店からチープなお店まで、いろいろなお店が並ぶ。スターバックスがいろいろな都市にあるのは、いろいろな都市を回って知っていたが、ここ、明洞にはドトールコーヒーの店があった。ドトールを外国で見たのは、ここソウルが初めてだった。
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南山公園は、ソウル駅・明洞駅を結ぶ、地下鉄4号線の南に広がる、かなり大きな公園だ。
ソウルタワーもこの公園内にある。日本人で訪れる人は少ないかもしれないが、ここには安重根の記念館があるところだ。
安重根。韓国語ではアンジュングン。どういう人か知っているだろうか。
日本の初代総理大臣であった伊藤博文。彼は、あとになって、朝鮮総督府の統監になるのだが、彼を、中国のハルピン駅で暗殺した人である。
昔、日本史で、安重根のことを教わったとき、日本の総理だった人を暗殺した「悪い人」だというイメージがあった。しかし韓国では、この人は「義士」として尊敬される人なのである。侵略者の象徴であった伊藤博文を殺したことは、朝鮮人民の英雄でもあるのだ。
歴史は、一方の側からだけで見てはならないということがよくわかる。一方の国での賊は、他方の国では英雄でもあるのだ。こういうことはかなりあるのではないだろうか。複眼的な視点で見ていかなければならないと思う。