2008春 沖縄で最も海がきれいだといわれる島
宮古島の海の美しさに感動した旅
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沖縄本島からさらに南西の洋上に浮かぶ島、そこが宮古島だ。沖縄の離島というと、石垣島や西表島が頭に浮かぶが、最も海がきれいだといわれるのが、ここ宮古島とのこと。
これには少しわけがある。宮古島は平坦な島で、一番高いところでも100mちょっとしかない隆起珊瑚礁の島。山がないので川もない。川の濁った泥水が海水に流れ込むことがないので、だから透明度も抜群だというわけだ。
宮古島には数多くのビーチがあるが、とりわけ、写真の「砂山ビーチ」
は、自然にくりぬかれた岩がアクセントとなって、その景色の絶妙さはなんともいえない。エメラルドグリーンの海とのハーモニーが目にする者をしばし立ちすくませる。
名前のとおり、入口から砂山を登っていかなければならない。亜熱帯のぎらぎらと輝く太陽に照り返された砂は真っ白のパウダーサンドだ。靴を履いたままだと歩きにくい。裸足で歩いていくといいのだが、戸外でストッキングを脱ぐわけにもいかず、そのまま靴を履いたままで歩いていく。やはり靴にいくらか砂が入り込んでしまうが、そんなに歩きにくいほどのことはなかった。
砂山の頂を越えると、波打ち際のエメラルドグリーンがグラデーションのように濃いブルーに移り変わっていく一幅の「絵」が目に飛び込んできた【下の左の写真】。感動しながら下っていくと、淡いエメラルドグリーンに彩られたビーチが徐々に広がっていく【下の右の写真】。
ここは、自然に穴が開いた岩をアクセントとしていだくビーチである【上の写真】。宮古島のもうひとつの有名な美しい与那覇前浜ビーチが、真っ白なパウダーサンドのビーチが2qにわたって続いているのに比べると、ビーチの大きさは小ぶりだが、景観はこちらに軍配をあげたい。
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宮古島に着いて最初に訪れたのが、ここ「与那覇前浜ビーチ」。なんでも、ここは、世界の美しいビーチの10本の指に入るとか...ここが最初のビーチだったこともあって、宮古島の感動を最初に感じたところでもあった。
砂山ビーチとちがって、ここには奇岩はない。2qにわたって続く真っ白なパウダーサンドのビーチが広がる、そのコントラストが美しい。
目を逆の方に走らすと、来間島との間に架かる海上橋「来間大橋」をのぞめる。現在、宮古島には、池間大橋とここの2つの橋が離島とをつないでいる。二つの橋をドライブするのが今回の夢のひとつであった。【下の左の写真】
ちなみに、このビーチに直接に出られるベストポイントに「宮古島東急リゾート」のホテルが建っていて、プールと海水浴の2つを満喫できるちょっと豪華なホテルである。【下の右の写真】
7、8月のピーク時は1泊2万〜3万と、ちょっと私には泊まれる金額ではないが、3月などのオフピーク時には8千円ほどで泊まれるので、東京のシティホテルよりは安いぐらいだ。もちろん設備は満足ゆくものだった。
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宮古島と池間島とを結ぶ全長1800mの、珊瑚礁の海を横断して架けられた大橋が、ここ池間大橋だ。宮古島にはほぼ同じぐらいの長さの来間大橋(来間島とを結ぶ)もある。ちなみに、2012年には、宮古島と伊良部島とを結ぶ大橋が完成する予定で、現在工事がすすめられているが、これは今ある2つの橋とちがって3倍ちかくの長さとなるようだ。珊瑚礁の海に橋脚をたてて橋を架けるのは環境破壊だという議論は、ここでは置いておく。
テレビドラマで、車でこの橋を渡っていくシーンがあり、私もこの橋をドライブしたいと願っていた。今回、宮古島を訪れた目的のひとつが、2つの橋のドライブであった。
橋の途中は駐停車禁止区域なので、橋上に車を停めることはできない。橋のたもとにある駐車場に停めて、そこから歩いて、橋の中間地点までやってきて撮った写真が右の写真である。
下の左の写真は西平安名崎からのぞんだもの、下の右の写真は、池間島側にある公園から撮ったものだ。エメラルドグリーンの海と大橋の構図は、それはそれで「絵」としてきまっている。
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曇りの日には夕日が沈むときのオレンジ色に染まる海を見ることはできない。日中、晴れていても、西の水平線に雲がかかれば見るのは難しい。きれいなサンライズを見ることができるのはそうチャンスは多くない。私が滞在した期間には、オレンジ色に染まるサンライズをしっかりと見ることができたのは一日だけだった。朝からずっと晴れていても、夕方にはなぜか西の空に雲がかかってしまう。
さて、サンライズを見ることができるのは、ビーチが島の西側に位置していることが必要だ。ここ、来間島の長間浜は、いわば「隠れビーチ」。宮古島東急リゾート前の与那覇前浜のように有名ではない。そうであっても、同じようなパウダーサンドのビーチが続いている。
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長間浜の同じ場所で、上の写真を写した前日に撮ったものが右の写真だ。
ごらんのように雲がかかっている。それでも、雲が薄くなっているところからはオレンジ色の彩りを見ることができるが、サンライズは見ることができない。
このとき、この浜には数人しかいなくて、ちょっと寂しい場所だ。灯りは全くない。夜になれば真っ暗になってしまうところ。車を停めてあったところまで5分ほどかかる。近いとはいえ、真っ暗になれば恐い。西の空にはまだうっすらと明かりがあって、東の空から星のまたたきが見えだすロマンチックなコラボレーションも見たかったが、帰路を考えると、それはあきらめた。
そうそう、今日は、宮古島の料理を食べにいかなくてはね...
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宮古島の最も東側に位置する「東平安名崎(ひがしへんなざき)」。細長い岬が東側にツンと突きだしている。岬の先っぽには平安名崎灯台が建つ。
日本の美景100選のひとつだとか。そして、この岬を撮影するポイントがこの場所である。私は最初、この場所を知らなかった。たまたま、来間島でお茶したカフェ?の方が、撮影のポイントを教えてくれて、それがこの場所だった。
たしかに、いろんなガイドブックに載っている東平安名崎の風景と同じ撮影ポイントだ。
【下の左写真】浅いところは珊瑚礁がくっきりと見えていて、少し深くなったところは青い色をしている。
【下の右写真】平安名崎灯台をのぞむ東平安名崎の休憩所からの撮影。
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旅の醍醐味がひとつ増えるとしたら、現地の人たちと語りあえる機会がもてるときだろう。
こういうとき、「女性」でいるってことはけっこうプラスに働く。もちろん、それは「ジェンダー」なのだけど、プラスに働くことは大いに活用していきたい。
男性から声をかけられるという場面は、ある面では用心しなければならないことだけど、とりたてて危険な場面ではなく、単に「女の子だからちょっと話してみようか」ぐらいの軽い声かけられも多い。これが、むくつけき男性であれば、なかなか声はかからない。
宮古島からフェリーで25分のところにある伊良部島と下地島(両島は何本かの橋でつながっている)」をまわったとき、地元のリタイアの男性から声をかけられた。
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およそ、地元の人だけが利用するようなひなびたビーチの片隅に休憩所がつくられていた。ここに地元の年配の人たちが集っていた。
この近くで写真を撮っていると、このなかの一人の男性が声をかけてきた。「こっちにきて一緒に話をしようよ」と。
ちょっとした軽いタッチもあったけれど、そんなことも交流のひとつとして話をしていくと、いろんなことを教えてくれる。
田舎の人たちは人情に厚い。
ところで、下地島は、日本で唯一の民間航空パイロットのタッチ・アンド・ゴーの訓練施設があるところ。航空機がひっきりなしに、離陸と着陸をくり返していた。しかし、その海の色がまた感動ものなのだ。
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伊良部島から宮古島に帰るときとフェリーで、またひとつ「ラッキー」があった。
なんだか、作業服を着た男性が「ちょっとこっちに来て」と声をかけてきた。作業服姿でまさかナンパ??訝しげについていくと、フェリーの操舵室に案内された。
「うわー、操舵室なんて初めて入ったわぁ」とキャピキャピと喜んで何枚か写真を写した。
港から出港して数分たったとき、操舵輪を操作していた「作業服姿の男性」が、「ここの椅子に座って操舵輪を扱っていいよ」と言ってくれたのだ。えーっ、フェリーを操縦していいの?なんて思いながらも、「うわーぃ」とさっそく操縦席に座ってしまった。もちろん私に操作できるわけはないが、進路を示す針がずれたときには、計器メーターの「0」のところに針がくるように右左に操舵輪をまわせばいい、とのこと。また、言葉で、少し右とかちょっと左へなどと声をかけてくれる。そのままに回していると、到着の港の近くに来てしまうので、計器走行は、途中、何もなければ、ちゃんと目的地につけてくれるものなのだと、ちょっと感心。しかし「何かあるとき」には人が操作しなければならないわけで、、両目をしっかりと開けて前方を注視していることが船の操作員の役目なのだろう。それをやっていなかったから、自衛隊の護衛官は事故を起こしてしまった。
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上の写真は、留美子がダイビングして写した写真だよ!!って言いたいところだけど、残念だけど、私はまだダイビングのライセンスは持っていない。珊瑚礁の間を泳ぐ熱帯魚と一緒になって「魚になりたいな」なんて思ってしまうので、ぜひ、ダイビングのライセンスをとりたいもの。今のところはシュノーケリングで我慢。
この写真は、実は、右の半潜水型の海中観察船である「シースカイ博愛」の窓から撮影したもので、シースカイ博愛っていうのが、右側の写真。私と一緒にショットしているのが船の船長さんと案内の女性。船長さんはなかなかの男前でカッコイイ方だった。
この日の13時からの便は、客は私だけ。案内の女性(写真では私の左側)が、船室に横になって窓に顔をつけるといいといわれ、ちょっとあられもない姿で50分ほどの海中散歩というか観察を楽しんだ。