No.65 某私立高の生徒が取り組む論文のこと
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トランスジェンダーなどのことについて話を聞きたいということでお会いした、東京の某私立高校の先生と生徒(高2)です。この先生は、ジェンダーの視点から、総合学習として「人間の性と生」の授業をなさっています。先生のニックネームは「ジェンダー先生」だとか。そういえば、私も「ジェンダー先生」などと呼ばれることがあるので、またまたビックリ。高校になって初めて知った「ジェンダー」という概念に、生徒自身も新しい視野を切り開かされ、その新鮮な驚きこそが、先生を「ジェンダー先生」だと呼ぶまでになったことの底にあるのだと思います。
8月下旬、国立女性教育会館で、「女性学・ジェンダー研究フォーラム」が開催されていました。私も、そのなかのひとつのワークショップにゲストとして参加しました。全国から、ジェンダーをキーワードに「学びたい」という多くの人たちが集ってきていました。固定された「らしさ」にとらわれず、自分らしく生きていくことを勉強していく人たちがこんなにたくさんいることを知り、ジェンダーの視点で物事を考えていこうという流れはしっかりと根づいていっていると思いました。