宮崎留美子が関わっている本

青山まり 著
『ブラジャーをする男たちとしない女』(新水社) 定価:1400円+税
2005年3月15日発行

 私は、この本のなかで、評論家・宮崎哲弥氏、精神科医で評論家・香山リカ氏、そして私(宮崎留美子)の3人が、ブラジャーをする男たちに関してコメントを寄せています。

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 私のコメント部分は、「性同一性障害との間に はっきりとした境界はない」というタイトルで書いた文章です。
 自分たちは病気であり法的にも性別を変えるなどの措置をとってもらたいとしながらも、「ブラジャーをする男たち」に対しては、「あいつらは趣味だ、嗜好だ」などとして、自分たちとは関係ないという冷ややかな態度をとる性同一性障害者がいる現実を、するどく見つめて、その考え方のおかしさに警鐘を発しています。




伏見憲明
『性という「饗宴」』(ポット出版) 定価:3400円+税
2005年1月31日発行

 私が関わっている部分は、伏見憲明氏との対談部分です。日本性教育協会主催で行われた、伏見憲明さんによるトークセッションの4回目の対談を、この本で再録したものです。

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 この本は、手にとって、まずはその分厚さに驚くと思います。560ページ近くあるページ数は、なんといっても大作の本。
 対談を中心に編んでいて、対談者には実に多様な人がいます。伏見さんの人的交流の幅広さをうかがわせるものです。




セクシュアルマイノリティ教職員ネットワーク編
『セクシュアルマイノリティ』(明石書店) 定価:2000円+税

私も共著者のひとりで、「心の性と性同一性障害」の部分を執筆しています

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 高校生から一般向けの人権教育や性教育のテキスト・入門書として『セクシュアルマイノリティ――同性愛・性同一性障害・インターセックスの当事者が語る人間の多様な性』を企画一年にしてこの3月下旬にようやく上梓することができました。執筆者一同感慨無量のものがあります。
 本書の特徴は、執筆者全員がセクシュアルマイノリティの当事者であるということです。また執筆者の多くは現場で教育に携わる者だということです。記述は平易、簡明を心がけました。また、さまざまな主張や立場を盛り込んでいくことでバランスを保つことも心がけています。
 セクシャルマイノリティがおかれた現状を伝え、差別や偏見のない社会を作り出していく努力が今ほど求められている時代はありません。本書を、学校・職場・地域でのそうした啓発活動の格好のテキストとしてご活用ください。




『同性愛入門[ゲイ編]』(ポット出版)
Welcome to the GAY Community[2003.03.18日発売]

 

編●伏見憲明
定価●1760円+税

著●井戸田一朗/小倉康嗣/角屋学/杉山貴士/砂川秀樹/田辺貴久/玉野真路/野口勝三/長谷川博史/林 直樹/福島光生/宮崎留美子/森村明生

※私の執筆部分は「トランスジェンダーと同性愛者」というタイトルの文章です。

 伏見憲明さんの編著です。なかなか読み応えがあるところが多く、また、ゲイの各界で活躍されておられる方が書かれています。
 私の部分は、トランスジェンダーとしてゲイの方を見たときに、両者のコミュニティのちがいとか、感性のちがいなどについて書かせていただきました。